多次元に繋がる底なし塔の夢

たぶん以前にも同じような夢を見たことがある。
そんな既視感のある夢を見た。
しかし目が覚めたら大部忘れてしまってるので覚えてる部分を書く。

まず、私は家の中に居たのだと思う。
そして中学卒業以降は、一切交流もない小中時代の悪友(親が元ヤンで本人もカラーギャングと仲良し不良側。以降は元悪友と表記する) が出てきて扉を開けて中にある階段を降りて行き私にも降りるように促した。私は疑問に思って問いかけると、元悪友は「地獄に繋がる階段」みたいなニュアンスのことを言った(詳しい台詞は覚えてない)
それを聞いた私は嫌がり断るのだが、悪友は急かしてきて扉を閉めろとも言っていた(気がする。うろ覚え)すぐに後ろから中学生くらいの髪長い女の子(誰かの妹という設定?黒髪で赤い服を着てたような気がする)が迫ってきて襲われかける。刃物を持っていたような気もするが、あまり覚えていない。抵抗する私は、夢の中なのに眠気にも耐えながら何とか女の子の下から抜け出す。私は途中、鉄の棒のようなもので戦ってた。そして、悪友と見知らぬ青年(前髪で顔が見えない。アニメで言うと食戟のソーマの伊武崎峻ベースにキノの旅のシズが混ざったような感じ。身長は176くらいか?以前に数回アニメ見た影響?いつからいたのか不明)と共に階段を降りていく。階段はコの字型で上階段から下階段が覗けるタイプだった。手すりは鉄格子タイプで向こう側が見える。確か上の階段から下の階段に飛び降りて逃げたり、襲われてる元悪友を助けに戻ったりもした。この後も色々あったと思うのだが覚えてない。
何故か義叔父や鬼籍の祖父、祖母(存命だが痴呆で施設入所)等、他にも何人か人が居た。誰かに誉められて(化け物ぽい女の子を退け、ここまで来れたから?)私は、どうせ夢の中だしと答えていた(しかし完全に覚醒していた訳ではなく、自分が襲われてる時は駄目そうだったら夢だし目を覚まして現実世界に逃げようと自然に思ってたくらいで、そう考えると夢とは言え一人だけ離脱しようとした卑怯者であるから誉められるのは気まずい)更に相手が何か言ってが忘れた。
次の覚えてる場面。
人一人通れる窓があり、そこから向かいの建物の窓に移ろうと言う話になっていた。窓は一つだけで、団地の窓みたいな引き戸タイプ。なんとなく左右どちら側から渡るかで違いがあるように感じた(詳細は不明)左側を開けて渡った人も居るし、右側を開けて渡った人もいる。窓を開けるのは私で次々と送り出していく。向かいの建物の窓と、こちらの窓の距離はギリギリ勢いつけて行けるか?な、やや離れた距離なので落ちないか不安だった。祖父母を渡す時に、身長的に向かいの窓に届くのか難しいように感じて、背の高い人に向こう側から引っ張って貰ったらどうかとか色々話し合ったが結局、私が先に渡って(左右どちらから渡ったか忘れた。左のような気もする)祖父母を引っ張ることにした。私自身は現実世界でも子供の時には二階の窓から隣のベランダに飛び移ったりしてたので恐怖感はそこまでなかった。そもそも夢だし、なんとなく超高所なのは分かるが窓から下は霧のようになっていて見えないというか、わざわざ下は見なかった。しかし向かいに渡ると余計に距離があるように感じ祖父母を落とさずに引っ張れるか不安だった。しかし夢だからか勢いで何とか祖父母を引っ張りきることができた。しかし祖父母か、祖父母の次にも誰か居たのか分からないが最後の人の足に先程の化け物染みた女の子が噛じりつき、こちら側に渡ろうとしていた。確か他の人の指摘で気づいた私が何とか引き剥がし、自分も女の子のギザギザ歯に噛まれたりして入ってきてしまっていた上半身を押し戻した。このまま女の子を窓から落としてしまえばいいとサディステックな愉悦まで感じていたが(夢とは言え、思い返すと自己嫌悪)他の人に止められた?のか落とすのは止めたと思う。そして渡った先は畳の部屋?しかし油断すると床が外れて落ちることもある。何ヵ所か落ちたのを見た。私も滑ったのか黒い鉄製の梯子?にひっかかりつつ、向かいの壁に足をつけて落ちないように頑張っていた。けど、梯子か分からないが何か一つ落ちてしまい、音も聞こえない底なしの下が見えた。なので、ここは超高い塔なんだと思った。手元にあった梯子は落とさないように他の人に渡して私も何とか身体を上に擦り上げることに成功した。
また、場面変わって外から城?のようなものを何人かが見上げていて城の中央部にある管制塔みたいな機械のある部屋に白い服の金髪外人男が居て、男が外の人に監視されているのに気づいて、どこから監視してるんだ?!と部屋の中を探していた(小型の監視カメラとか無いか探してるのか?)外の人達は外から私達を助けようと何かしようとしてるのだと思った(うろ覚えなので場面転換前後の詳細不明)
また違う場面で、先程の畳の部屋?では、来たときと別の窓?かは分からないが、窓から宇宙船?(見た目は覚えてない)だか何か忘れたけどニュアンス的に宇宙的なの何かが迎えに来て祖父は乗車し別れた。
私は壁?だか引き戸?の側に座っていたのだが、急に後ろが空いて(他の人が引き戸?を開けたらしい)後ろは別の部屋(この塔の中にある部屋ではなく、別の世界?次元?とにかく違う家の部屋?)に繋がっていたが、繋がり方がオカシイ?のか行き止まり?になっているらしかった。しかも引き戸?が開いた時に私の隣の床が外れて何人か落ちたのか落ちそうになっていて、二人くらい引き上げるのに成功したと思う。もしかしたら出口があるかもしれないし、取り敢えず行ってみるか?

というところで目が覚めた。
忘れてる部分が多いし妄想かもだが、何となく引き戸の先は
所々、色んな世界?次元?に繋がっている気がしたのでタイトル。
しかし夢を夢と分かっていても思い通りにできないので
いつもカオスな夢ばかり。たまには楽しい夢を見たい。
こう、美味しいもの食べ放題な夢とか見たいなぁ。